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蓮side


まだAは寝てて、寝てるAのそばに座って頭を撫でてると、Aが起きた。


蓮「おはよう、A。お昼寝してたの?」


行く前は『パパと離れたくない』とぐずってたA。


抱っこしてとか言うかな?と思いきや···


「しょっぴーは···?」


蓮「ん?しょっぴー?」


「しょっぴーどこ···?しょっぴー···」


しょっぴーと言いながら涙目になるA。


するとちょうど、しょっぴーが戻ってきた。


翔太「あれ?Aちゃん起きた?」


蓮「何かしょっぴーしょっぴー言ってるけど」


翔太「マジ?どうした〜?Aちゃん」


Aを抱っこするしょっぴー。


「しょっぴー···」


翔太「ん?しょっぴーいるよ?」


「Aからはなれないで···」


翔太「ごめんって〜。もうAちゃんから離れないから大丈夫」


「しょっぴーだいすき!」


翔太「俺もAちゃんだ大好き!」


蓮「えっ、ちょっと待って、俺は?ねぇ、A」


親が目の前にいるというのに、Aはしょっぴーに何回もキスして。


ちょっとキス魔なA。


これは直さないとな···。


このお留守番の間、2人の絆は深まったみたいで、この日はずっとAはしょっぴーから離れなくて。


昨日、『明日のお風呂はパパと入ろうね』とAと約束したのに、Aは結局、しょっぴーとお風呂入ったし。


蓮「もうなんなの、A···」


Aがしょっぴーとお風呂に入ってる間、俺はイライラが止まらなかった。


康二「振られてイライラしてるん?めめ」


蓮「昨日約束したんだよ?一緒にお風呂入ろうって」


なのになんでなの、A···。


照「でもさ、それほど俺らのこと信用してくれてる証拠じゃん」


蓮「それはいいんだけど、なんか···」


亮平「ヤキモチ妬いてるってことね、めめ」


蓮「もう絶対今日は、Aがなんて言おうと一緒に寝てやる」


そう決めてたのに、結局、寝るのもしょっぴーで俺は寂しい夜を過ごした。


fin

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このみ(プロフ) - senaさん» いつもありがとうございます!リクエストもありがとうございます!書いてみますね! (5月8日 12時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
sena(プロフ) - いつも楽しく読んでます!リクエストで、パパと二人でお出かけデートを読みたいです!よろしくお願いします! (5月8日 10時) (レス) @page22 id: 24d2acb2ff (このIDを非表示/違反報告)
みーにゃん(プロフ) - そうですか 分かりました こちらで聞いてしまってごめんなさい (4月26日 18時) (レス) id: f0fa747bea (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - みーにゃんさん» そちらの方は今は書く気力がなく、今後も再開するかは分かりません。すいません (4月26日 17時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
みーにゃん(プロフ) - キンプリはパパはもぅ描かないのですか⁇ ここで聞いてごめんなさい (4月26日 15時) (レス) id: f0fa747bea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:このみ | 作成日時:2024年4月10日 20時

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