すのうーまん⑮ (ページ13)

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チーフ「どんな声をかけられた？」

「最初は大丈夫ですか？とか体調悪いですか？とかそんな感じで、徐々に送るから鍵を開けてとかマネージャーさんが来るなら一緒に外で待ってましょうとか鍵を開けるように声をかけられました。でも、暫くすると気配が無くなって、その後すぐに冬賀さんと阿部ちゃんが来てくれました。2人が来てくれて…安心して、その後から記憶がないです。すみません。」

チーフ「わかった。ありがとう。俺達が聞いた話はメンバーが揃ったら報告する。それまで少し休んでて。」

「ありがとうございます。」

阿部「お水飲む？」

隣に座って見守ってくれていた阿部ちゃんからペットボトルを受取り飲む。

「行かなければこんなことにならなかったんだよね…ごめん…」

阿部「スタッフさんたちとの交流は大切なことだと思うよ。それを利用しようとした椎名さんが悪いしAは悪くないよ。それに、ちゃんと俺達を頼ってくれたしね。」

阿部ちゃんが温かい手で頭をポンポンしてくれた。