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冬賀「…SixTONESのマネージャーさんから連絡来ました。家にもいなさそうだと…」
ピンポン鳴らしても出ないし、車も無いらしい。
ラウ「これ完全に黒じゃない？」
冬賀「あと、椎名さんのPCを調べてくださったそうなんですが…」
そう言って冬賀さんがチーフにタブレットを渡す。
チーフ「…」
阿部「どうしたの？」
チーフ「…SixTONESのマネージャーが椎名のPCの中身を送ってくれたんだが…Aに不快な思いをさせてしまうと思う…けど、共有してもいいか？」
「…大丈夫です。」
チーフ「椎名はどうやらAをソロデビューさせたかったようだ。その為の提案書が見つかった。作成日からして、かなり前から準備をしてたらしい。」
"本当は女性アイドルのマネジメントをしたかったんだけど、落とされちゃって…"
チーフの話しを聞いて、ふと内定式のときに椎名さんと話したのを思い出す。
「椎名さん…本当は女性アイドルをマネジメントしたかったけど落とされたって…内定式で言ってました…」
目黒「デビュー発表したあと差出人不明の提案書がAの家に投函されたことあったよな…」
マネ「あった。それで暫くホテル暮らしになったやつ。」
冬賀「じゃあ、椎名さんがずっとSnowManに異動を希望されてたのは…」
チーフ「Aをソロの女性アイドルとしてデビューさせるため…か。」
深澤「普通にヤバいじゃん。」
ラウ「しかもかなりAに執着してるよね。」
それぞれの出来事の間の時間が空いてたから結びつかなかった…(というか目の前のことに集中しすぎた。)
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作者名：雪 | 作成日時：2024年4月15日 7時
