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冬賀さんに転送してもらったお店のURLと目の前にあるお店の看板を見比べる。名前が合っているのを確認して、本日貸し切りという札がかかったドアを開ける。
スタッフ「いらっしゃいませ〜お、雪加さん！お待ちしておりました！おい！椎名！雪加さん来てくださったぞ！」
椎名「Aさん！ありがとうございます！どうぞどうぞ。」
オシャレな店内には既に人が結構いる。
椎名「皆さん！Aさんが来ましたー！」
椎名さんが大きな声で言うと視線がこちらに集まる。
「「「おぉ〜！」」」
？「お疲れ様です！」
「お疲れ様です…お邪魔してすみません。」
一緒に仕事をしたことがある人もチラホラいるけど、アウェイな環境に人見知りが発動してしまう…
椎名「Aさん何にします？ある程度揃ったんで乾杯しましょう。」
「ウーロン茶にします。」
椎名「了解です。」
そう言うと椎名さんはドリンクを頼みに行ってくれた。
椎名「どうぞ。」
「ありがとうございます。」
カウンターでウーロン茶を頼んで、受け取って戻ってきた椎名さんからグラスを受け取る。
「「「乾杯〜！」」」
椎名さんの音頭で新年会が始まった。
椎名「昨年はめちゃくちゃ忙しかったですよね。休みありました？」
「あまりお休みはなかったですけど、凄く充実していて楽しかったです。」
椎名「やっぱり休みなかったんですね💦でも楽しいと思えるのいいですね。俺もSnowManの皆さんと仕事したいな〜」
異動願ずっと出し続けてたんですけど、俺じゃなくて冬賀さんが選ばれちゃいましたと苦笑いする椎名さんにそうなんですねと返す。
椎名「ソロデビューとかは考えないんですか？」
「無いですね…私はSnowManですから。」
椎名「そうですか…」
？「僕たちもお話に混ざってもいいですか？」
椎名「どうぞどうぞ。」
椎名さんと話していたら、他の部署の方も声をかけに来てくださった。
ライブ制作の方とは最近気になってる演出の話を、広報の方とは最近のSNSで流行ってる動画など、仕事寄りではあるけどプライベートな話をたくさんすることができた。
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作者名：雪 | 作成日時：2024年4月15日 7時
