． ページ3
会社からマネヒョンとテヨンいヒョンはこっぴどく怒られたようだったけど、僕たちはおとがめなしだった。
ふたりに謝りに行くと、お前たちの為ならいくらでも頭を下げられるよと言ってくれた。
僕たちの空港での行動はネット上で大きな話題になった。
賛否両論だった。
＠_XX
マクドン空港見送りとかどこの青春映画？
＠_XX
あんな公衆の面前でしかも衣装で女の子と別れを惜しんでるのプロ意識低すぎない？
VLIVEでもAに関する質問ばかりだった。
彼女に迷惑が掛かってしまうことを思うと沈黙を貫いていたけれど限界だった。
ドンヒョクが「あっ」という顔をしたけどちゃんと話をすることにした。
MK「空港でのお話ですが、お騒がせしてすみません。
シズニの皆さんには余計な心配をおかけしてごめんなさい。
大好きなシズニの皆さんには、僕の口から説明させてほしいんですが、あのときお見送りをした子は僕とドンヒョクにとってすごく大切な唯一の学生時代の友人です。
お見送りをする予定はなかったんですが、一番に応援してあげなくちゃいいけないといって、スケジュールの途中にもかかわらずテヨンイヒョンが背中を押してくれました。
出国する前に応援できたことは後悔していないです。
今夢のために頑張っていると思うし、彼女は一般人の方なのでこれ以上の詮索はやめていただきたいです。
僕もシズニのみんなと僕の夢の為にもっと努力する人間になります。」
コメントが集中したけど、ほとんどのシズニが理解してくれたようでそのまま騒動は収まった。
＠_XX
大切な学生時代を捨ててアイドルを全うしてくれているマクドンに、あんなに大泣きできるほど別れがたく応援したい友人ができたこと、心からよかったなと思ってる
＠_XX
みんなが夢の為に歩んでいく年齢だもんねと言うのをすごく実感した、ほんと幼い時から頑張っている二人をもっと褒めたい
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 389人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月夜 | 作成日時：2024年4月16日 20時
