めめみちの幸せな毎日ーめめみち、まさにしの歩みー

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駿佑side


目黒さんも忙しくなっちゃったみたい


それでなかなか連絡も返ってこなくて


もうどうしたらいいかわからんまま


なんも考えんと歩いてた時


偶然目黒さんに会った




蓮side


最近駿佑くんから色々連絡くれたけど


忙しくて返せてない日々


偶然久しぶりに会った時には


すごく悲しそうな目をしてた



家まで連れてきて


蓮「どうしたの？」


いつも通り聞いてみた


駿佑「なんか…自分に自信持てなくて…」


蓮「どういうこと？」


駿佑「色んな人が演技を褒めてくれても…お世辞にしか聞こえなくて…ほんまにそう思ってくれてんのかなって」


蓮「そんなことないのに…」


駿佑「あと学校も…もう何のために行ってんのかわからん…卒業はできるけど」


そういえば…色々参加できなかったって…メッセージにあったな


蓮「そう…なんだ」


駿佑「…それにな…俺…この体質のせいで結構お仕事の時迷惑かけること多くてさ…それが辛い…」


蓮「駿佑くん…」


駿佑「でさ…気づかれてる…俺のこと…」


蓮「…」


駿佑「陰口聞こえるんよ…気持ち悪いって…」


蓮「そんな…」


駿佑「もう嫌…辛い…しんどい…」


そう言って涙を流す駿佑くん


仕事が忙しいからって


気に掛けてあげれてなかった…


その間に彼の心はボロボロになってたんだ…


このまま続けるのは


駿佑くんの心が壊れる気がして…


蓮「じゃあ…もう逃げちゃえば？」


気づけばそう言ってて


駿佑「え？」


蓮「まぁ大事な仕事を最後までやって…それでもうキッパリ終わりにする」


駿佑「…」


なに言ってんだ…


そんな簡単に決められることじゃないよね


蓮「ごめん、めちゃくちゃだよね」


駿佑「ううん…そうしよっかな…」

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