めめみちの幸せな毎日ーめめみち、まさにしの歩みー

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駿佑side



駿佑「あ、おかえり」


時間がある俺がご飯とか家のことをしてた


蓮「ご飯作ってくれたの？」


駿佑「うん」


蓮「ありがと」


なんか幸せ



やけど


芸能界引退して


時間ができたからこそ


駿佑「…」


仕事してた時期も大切な期間やけど


駿佑「やっぱり行きたかったなぁ…」


修学旅行が行けなかったのはやっぱりショックやった


ガチャ


駿佑「うわっ」


ビックリした…


蓮「どうしたの？」


駿佑「ううん、何でもない…」


蓮「駿…ちゃんと思ってること言って？」


駿佑「やけど…」


蓮「だって…付き合ってるんだしさ…あの時みたいに抱え込ませたくない…」


駿佑「…あのさ…これ…」


スマホの画面を見せる


蓮「ここは？」


駿佑「修学旅行で行くはずやってんけどさ…お仕事で行かれへんかって…」


蓮「そうなんだ」


駿佑「やっぱり…行きたかったなって…」


蓮「そっか」


駿佑「流石に難しくない？」


旅行やから泊まりになるし


蓮「ちょっと待ってね…」


なんか確認してる


蓮「ん、お…ここなら確か誰も休みとってなかったな…」


なんかスマホめっちゃいじってる


蓮「おし、予約取れた…」


駿佑「…」


蓮「駿、この日大丈夫だよね」


駿佑「まぁ…そりゃ…」


蓮「この日に行こうよ」


駿佑「え、いいん？」


蓮「もちろん」


駿佑「嬉しい…！ありがとう…！」


蓮「何したいか考えといてね」


駿佑「あ、うん」


蓮「温泉とかも行く？」


駿佑「うん」


ギュッ


蓮「おぉ」


駿佑「蓮くん大好き…」


蓮「///」


駿佑「ん？」


チュ…


駿佑「んん…///」


蓮「可愛い…」


駿佑「///」


蓮「一緒にやること考えよっか」


駿佑「うん…///」


一緒にいる時間が増えて


どんどん好きになっていってた

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